
2026年1月、イオンネクストに入社した小沼 晋(おぬま すすむ)です。
少し前までの私は、「組織には縛られない」と本気で思っていました。
フリーランスとして腕一本で生きる。あるいはゼロから事業を立ち上げる。
そんな“自由”に強い憧れを持っていた私が、なぜ日本最大級の流通グループであるイオン、その中でもイオンネクストを選んだのか。今日は、その理由をお話しします。
自由を求めた学生時代と、CTOとの運命の出会い
私は大学在学中から、「どうすれば組織に縛られず、自由に生きていけるか」ばかりを考えていました。
ご縁があって、神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」を運営するベンチャー企業(株式会社DO THE SAMURAI)に参加。学生ながら一人前のエンジニアとして、開発から運用まで任せてもらい、泥臭く経験を積みました。
本番環境で試行錯誤を繰り返し、失敗しながら学ぶ日々。サイトが急に重くなったり、逆に異常に早くなったり、はたまた長時間メンテナンスをしたり……かつてのユーザーさんは、あの不安定な時期を覚えていてくださるかもしれません(笑)
サービスが落ちれば冷や汗をかき、ユーザーさんの声に喜び、またコードを書く…「就活しない」と宣言をし、そのままその会社に入社したほど、私は「現場」と「自由」を愛していました。
そんな私の運命を変えたのは、大学時代に参加したある課外授業でした。そこで講師として登壇していたのが、現在イオンネクストのCTOを務める樽石さんだったのです。
当時の講義内容は、今となっては詳しく覚えていません(笑)。しかし、強烈に残った感覚がありました。
「この人のもとでなら、働いてみたいかもしれない」
それは、私が初めて「組織」というものに可能性を感じた瞬間でした。
“大企業”という思い込みは、いい意味で壊れた
前職を経て、業務委託としてイオンネクストに関わり始めたとき、私は半分“答え合わせ”のつもりでした。
大企業の開発って本当に面白いのか?
ルールばかりで堅苦しいのではないか?
ハイレベルなエンジニアは本当にいるのか?
結論から言うと、すべて良い意味で裏切られました。
確かに、しっかりとした規約やガバナンスはあります。しかしそれは足枷ではなく、日本の食のインフラを止めないための「守りの技術」でした。
私がここで目にしたのは、ただのプログラムではありません。コードの向こう側に、日本中の食卓という巨大な生活インフラが広がっていたのです。
「イオングループがどうやって日本の食を支えているのか」。その裏側にある膨大なデータと、それを技術で最適化しようとする先輩エンジニアたちの姿。
社会の土台をアップデートする仕事だと気づいた瞬間、私は起業とは別の形の“スケールの大きな挑戦”に出会いました。
「やりたいこと100個」とAI時代のエンジニアリング
イオンネクストに関わり始めたとき、私は「やりたいこと100個リスト」を作りました。
無理やりでも100個書き出すと、自分の本音が見えてきます。
そこで気づいたのは、AIが進化する時代において“人間にしかできない問い”の価値です。
AIを使えば、コードを書くスピードは劇的に上がります。
実際、私はAIを活用してN+1問題(無駄なデータアクセスで処理が遅くなる現象)を解消し、大幅な高速化を実現しました。
しかし、「何を解決すべきか」「誰のどんな時間を豊かにしたいのか」「どんな未来を実現したいのか」という問いは、人間にしか立てられません。
イオンネクストでは、AIに任せられる作業は任せ、人間はより本質的な「価値の創造」に向き合うことが求められています。
ここでは「技術を使うこと」が目的ではなく、技術で社会をどう変えるかが常に問われているんです。
意外なマッチングと、これから
「大企業なんて合わない」と思っていた私が、今となっては、周囲から「いつも楽しそうに働いている」と言われるようになりました。おそらく、IT部の中でいちばん楽しんでいるのではないかなと自分でも思います(笑)
ここには、メガベンチャー出身者もいれば、私のようなスタートアップ出身者もいます。背景は違えど、「テクノロジーで新しい価値を作りたい」という想いでつながっている――その一体感がたまらなく心地よいです。
そんな訳で、これから入社を検討しているエンジニアの皆さん、特に「自分はベンチャー向きだ」と思っている方にこそ伝えたいです。今の時代、大企業でこそ、味わえる冒険があります!
イオンネクストは、イオンという巨大な基盤を持ちながら、中身はチャレンジャーそのものです。ロボットが稼働する最先端のCFC(顧客フルフィルメントセンター)を、身近な存在にしていく。ネットスーパーを当たり前のインフラにする。やるべきことは山積みです。
おわりに
「時間を、もっと豊かに」。
このビジョンのもと、私もこれからいろんな想像を膨らませて、わくわくしていきたいと思います。
イオンネクストに興味があり、これから入社を検討されているエンジニアのみなさま!技術力がある方が入ってくださると、私も安心してチャレンジ精神もりもりでいられますので、どうかよろしくお願いいたします!
少子高齢化のなか、テクノロジーで社会をともによくしていきましょう。
※掲載している所属・役職・肩書きおよび各種情報は、記事公開時点のものです。
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