
【在籍エントリ】「品質はみんなで作る」を本気で実践できる環境がある スクラムマスターの知見も持つQAエンジニアがイオンで働く理由
2026/5/7
イオンスマートテクノロジー(AST)Developer Enablementディビジョン QAユニット QAチーム 紺野 千鶴の在籍エントリです。
自己紹介
私はQAエンジニアとして、主にソフトウェアの品質保証・テスト領域を専門にキャリアを積んできました。前職では第三者検証会社に所属し、業務システムやWebサービスを中心に、テスト設計・実行、不具合分析、改善提案まで幅広く担当してきました。 単にテストを実施するだけでなく、「なぜこの不具合が起きたのか」「どうすれば次に防げるのか」を考え、開発プロセスやレビュー観点の見直しにつなげることを大切にしてきました。
ASTに入社してからは、QAとして一つのプロジェクトに閉じず、複数の案件を横断しながら品質を支える立場で仕事をしています。要件整理の段階から関わることや、テスト観点の標準化、振り返り(KPT)を通じた改善提案など、これまでの経験を活かせる場面が多くあります。「品質は後工程で作り込むものではなく、最初からみんなで作るもの」という考え方を大切に、現場にフィットするQAのあり方を日々模索しています。
プライベートでは、K-POPとランニングが趣味です。K-POPは年間20回ほどライブに足を運ぶほど好きで、仕事の良いリフレッシュになっています。ランニングでは毎年フルマラソンに挑戦しており、継続して取り組む姿勢や目標に向かって積み重ねる感覚は、仕事にも通じるものがあると感じています。
入社時のエントリ記事はこちら
https://engineer-recruiting.aeon.info/aeon-tech-hub/entry_konnochizuru
入社後の仕事
入社後は、主にネットスーパーやECサイトのQAに関わり、テスト全体の推進を担当しています。
実際のテスト設計・実行は外部ベンダーの方々に担っていただいていますが、要件整理やテスト方針の策定、観点の整理、進捗・品質の確認などを通じて、品質を担保する役割を担っています。
特に意識しているのは、プロジェクトごとにやり方が属人化しないよう、テスト観点や報告フォーマットを整理・標準化することです。複数案件を横断して関わる中で、不具合の傾向やつまずきやすいポイントには共通点があると感じており、過去の不具合分析をもとにレビュー観点を整備したり、結合テストやシステムテストで確認すべきポイントを明文化する取り組みを進めてきました。
また、開発チームや推進チーム、PO、外部ベンダーとのコミュニケーションもQAの重要な役割だと考えています。単に不具合を指摘するのではなく、「なぜ起きたのか」「次にどう防ぐか」を共有し、品質を一緒に高めていくパートナーとして関わることを大切にしています。
さらに直近では、AIエージェントを自ら設計・作成し、実務の中で運用する取り組みにも挑戦しています。テスト観点抽出、不具合分析、QAレポート作成支援など、時間がかかりやすい作業をAIに任せることで、人が本来考えるべき判断や改善により多くの時間を使えるようにしています。新しい技術を「試すだけ」で終わらせず、実際の業務フローに組み込み、チームに展開できる環境がある点は、ASTの大きな魅力だと感じています。
今後の展望
今後は、QAとしての専門性をさらに高めながら、組織全体の品質文化を底上げしていきたいと考えています。個々のプロジェクトで品質を担保するだけでなく、「ASTとしてのQAの型」を整備し、誰が担当しても一定の品質を確保できる状態を目指しています。そのために、テストプロセスの標準化や品質指標の設計、振り返り結果を次に活かす仕組みづくりに注力していきたいです。
また、AIや自動化といった新しい技術をQAの現場にどう取り入れるかも重要なテーマです。現在取り組んでいるAIエージェントの活用についても、単なる効率化にとどめず、「人が考えるべき部分」と「AIに任せられる部分」を意識的に切り分けることで、QAとしての付加価値を高めていきたいと考えています。新しい技術を現場で試し、改善しながら定着させていける環境があることは、自身の成長という点でも大きな魅力だと感じています。
さらに今後は、QAとしての専門性をさらに高めながら、これまでに培ってきたスクラムマスターの知見も活かしていきたいと考えています。チームの状況を俯瞰し、課題を構造的に整理する視点や、振り返りを通じて改善を継続していく考え方は、QAの仕事にも十分に活かせると感じています。品質を個人の頑張りに依存させるのではなく、チームとして自律的に高めていける状態を支える存在でありたいです。
さいごに
ASTでは、エンジニアやQAが早い段階からプロダクトに関わり、チームとして品質を作っていく文化があります。大規模なサービスでありながらも、改善提案や新しい取り組みを前向きに受け入れてくれる環境は、とても魅力的です。
外部ベンダーの方々とも連携しながら、テスト推進や品質の可視化・改善を進める役割は責任も大きい一方で、サービスの価値を支えている実感があります。
「品質はみんなで作るもの」という信念を、これからも形にし続けていきたいと思っています。
イオングループでは、エンジニアを積極採用中です。少しでもご興味をもった方は、キャリア登録やカジュアル面談登録などもしていただけると嬉しいです。
皆さまとお話できるのを楽しみにしています!
※掲載している所属・役職・肩書きおよび各種情報は、記事公開時点のものです。
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